北海道への転勤、北海道からの転勤を拒否できる？
北海道への転勤、北海道からの転勤は拒否できるのでしょうか？？
会社が労働者へ「転勤命令」を出すには、一定の要件が課せられています。
まず、あまりにも厳しい条件の転勤であれば、この「転勤命令を出せる要件」に反する転勤命令であれば、労働者は拒否することができます。
あまりにも厳しい条件の転勤の場合はコチラ
・明らかに単なる嫌がらせ
・「労働者が受ける不利益」が通常予測できないほど著しいと認められる場合
・就業規則または労働契約で「転勤をさせない」旨の規則がある場合
上記は転勤を拒否できるような場合です。
更生労働章でも下記のような転勤に関する雇用管理のヒントと手法を公開しています。
転勤のことをよく知りたい方は是非こちらを参考にしてされてください。
転勤拒否はどこに相談すればよいか？
明らかに不当である場合は、会社の上司やコンプライアンスを管理している部署や総務などに相談をすることをおすすめします。
そのような部署や担当のない、中小企業等の場合は、労働組合や労働争議をメインにしている弁護士事務所に相談しましょう。
ただ、事項に該当することは非常に限られた場合になってしまうので、「転勤命令を拒否する」ことは難しいと考えていた方よいでしょう。
どうしても家族の事情などで転勤が負担になる場合は正直に会社側に相談を持ちかけるようにしてください。
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