厄年の引越しや凶ですか?吉ですか?
厄年の引越しは運勢、運気的にみて吉兆なのでしょうか?凶なのでしょうか?
ただ、会社員の場合の転勤や単身赴任の引越しの場合、厄年とか関係ないんですよね。。
自分の家を建てるとか、マンションを購入するとかは別なんですけどね。
それでは厄年に引越しをしなければいけない、厄年に転勤が決まったという場合の考え方や対応方法をご紹介します。
厄の考え方は江戸時代の考え方が元になっている
現実的に厄年の考え方は古い時代からあるようです。
しかしながら、厄年の引越しや新築などの吉凶の考えは江戸時代からだといわれています。
江戸時代ですから、まぁ数百年という感じで風習が根付き出したらしいですね。
では、厄のときに引越しなどの移転類をしてもよいかをチェックしてみます。
新築や増築の場合
捨てる・貰う・贈る・振る舞う・新しくするという意味で「吉」のようです。
ただし、完全に自分のエゴだけ、我欲のみで動くと厄のときだけでなくてもあまりよくないとされますね。
引越し、井戸替え、隠居と商売変え
「変える」は「返る」につながり、厄が自分の身に返るという「ことば」で⇒凶
とされています。
コチラに関してはその流れが今も続いているようです。
とはいえ、厄年で引越しをしていても普通に過ごしている方も多くいます。(というかほとんどなにもないですが・・。)
ただ、やはり昔からの言い伝えというか口伝的なものは大事にするほうが無難ですね。
できれば厄年の引越しは避けておくとよいかもしれません。
厄年で引越しをする場合の対応方法
どうしても厄年で引越しをするという場合は、神社での厄祓い、ご祈祷、お寺などでの厄落とし厄除け、ご祈念などで厄と引越しの方位除けで対応できます。
引越し先の近くの神社やお寺、地域でも有名な神社やお寺に連絡をして、厄除け、厄祓い、引越し後の方位除けをしてもらえるかを確認してみましょう。
厄年には幸せを分け与える
厄年には捨てる、振る舞う、新しくするという行為は吉兆です。
引越し先でご近所に挨拶を兼ねた贈り物をする、知人友人を招き引越しのパーティーをする、神社やお寺にお布施や喜捨をするなど、自分の財や運気を先に与えることで負の先払いをするとよいですよ!
正負の法則、代償の先払い、捨てる神あれば拾う神あり、ギブアンドテイク・・・。昔の人は経験則で不幸を避ける方法を、今の時代に伝えています。
美輪明宏さんも「正負の法則」を大事にするように伝えていますね。
男性女性の厄年はコチラ
ちなみにコチラでは男性女性の厄年をご紹介しておきます。
男性は数え年の「25歳」「42歳」「61歳」、女性は「19歳」「33歳」「37歳」にとなっています。
男性の厄年
前厄 |
本厄 |
後厄 |
|
---|---|---|---|
1回目の厄年 | 24歳 |
25歳 | 26歳 |
2回目の厄年(大厄) | 41歳 |
42歳 | 43歳 |
3回目の厄年 | 60歳 |
61歳 | 62歳 |
女性の厄年
前厄 |
本厄 |
後厄 |
|
---|---|---|---|
1回目の厄年 | 18歳 |
19歳 | 20歳 |
2回目の厄年(大厄) | 32歳 |
33歳 | 34歳 |
3回目の厄年 | 36歳 |
37歳 | 38歳 |
いずれも前厄、本厄、後厄があり、コチラで紹介している数え年の年齢が本厄、その前後一年が前厄と後厄になっています。
2回めに巡ってくる厄は大厄とされていて最も注意が必要とされていますので、ご参考までにどうぞ!